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近年のトピック

COVID-19
〜広島大学における新型コロナウイルス研究〜

学内にPCR検査体制を構築し、広島県からの受託検査、院内検査、海外渡航用検査を実施したほか、官学連携事業およびAMED支援の下、抗体を用いた大規模疫学調査とウイルス遺伝子解析を展開。感染症指定医療機関と連携してJ-SPEEDを開発・活用しました。また、県内病院のPCR検査の標準化と自動検査機器の開発も推進しました。免疫学研究室はクラウドファンディングを活用し、変異株に対応する治療用抗体を開発。大学病院の感染症科と救急集中治療科が最前線で医療活動を展開するなど、広島大学はCOVID-19対策に総合的に貢献しました。

SARS-CoV-2粒子(定金正洋博士撮影)